ピクチャーメノウとは、スライスした薄鼠色のメノウの原石（生メノウ）を風景に見立て、独自な手法で“染め分け”た一品。その唯一無二の模様が、見る人によって山に見えたり海に見えたり。果ては草原、砂漠、夕焼け、朝焼け……とさまざまな受け取り方ができるのが風雅なところ。大自然と職人の手技のコラボレーションともいえます。

もともと、メノウは結晶化する過程で独特の縞模様ができます。インクに沈めて鮮やかな縞模様を出したメノウのアクセサリーが、とくに海外ではよく作られていますが、時間が立つとどんどん色が褪せてしまいます。

対してこのペンダントのピクチャーメノウは、山梨の職人さんがひとつひとつ、一色ごとに時間をかけて染みこませているため、半永久的に退色しません。
生メノウの状態を見て、目指す色に染め分けるために、染料や時間、温度など判断し、色ムラのない美しい「風景」を生み出すのはまさに職人技の極み。たとえば、この「緑山」であれば、山の部分を緑色のグラデーションで染め、さらに周りの空の部分を白色にしています。

枠はシルバー製。裏側にスライスした白蝶貝貼り合わせています。50cmのミドル丈のホワイトゴールド（K18WG）チェーン付き。チェーンはスライド式で長さ調節可能。チェーンは取り外して他のペンダントトップにも使えます。

【Size ＆ Spec】
トップ部：縦25×横19mm（バチカン部を含めると縦33mm）、トップ部枠素材：シルバー、チェーン：全長50㎝（引き輪式・スライドあり）、チェーン素材：K18WG、チェーン重さ：2.28ｇ