化粧の日本史 美意識の移りかわり
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著者:山村 博美 、出版社:吉川弘文館、221ページ 白黒、サイズ:縦217×横155mm、ソフトカバー、刊行日:2016年5月20日
日本の化粧が古代から現代まで、どんな変遷を辿ってきたのかを解き明かす一冊。
浮世絵や書物、雑誌や新聞といった豊富な資料をもとに時代を順々に追って分かりやすく
当時のリアルな化粧模様が紹介されています。
[目次]
人はなぜ化粧をするのか―プロローグーー
化粧の黎明期(古代から中世)
伝統化粧の確立(江戸時代)
近代化が変える化粧(明治時代)
洋風化粧の広がりと戦争(大正から昭和前期)
化粧がつむぐ夢とあこがれ(戦後)
江戸時代の化粧道具まわりや近代における化粧発達史、コンパクト、リップスティックなどの化粧品の変遷などが分かりやすくまとめられ、アクセサリーファンにとっても興味を引く一冊です。
出版社は安政4年(1847年)に書物の仲買商として創業した吉川弘文館。同社が刊行する「歴史文化ライブラリー」シリーズの427冊目となります。