ロイヤルスタイル 英国王室ファッション史
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著者:中野 香織、出版社:吉川弘文館 、222ページ 白黒、サイズ:縦195×横138mm、ハードカバー、刊行日:2019年6月26日
エリザベス2世、ヴィクトリア女王とアルバート公、ダイアナ妃、チャールズ皇太子とその息子たち等々、昨今の英国王家の人々をファッションを通して考察する一冊。
ファッション考でありながら、行間からはイギリスの歴史と文化、「リスポンシブル・ビューティ(責任を自覚する美しさ)」が読み取れます。
「エリザベス女王が公的な行事で身に着ける豪華なジュエリーや王族としての荘厳な衣装、その他の公務で身に着けるカラフルなコートアンサンブルなど、女王のスタイルの威光と魅力は、このような女王の人柄と行動とあいまって輝きを増している。」(「プロローグ」より)
コラム記事も充実。「女王陛下のブローチを解読せよ」は、トランプ前大統領がエリザベス女王を訪問した際に、女王が着けていたブローチに込めた“意図”を推理します。
[目次]
ロイヤルスタイルとは何か―プロローグ
第1部 エリザベス2世をめぐる物語
第2部 ヴィクトリア女王とアルバート公、その長男をめぐる物語
第3部 ダイアナ妃とその息子たちをめぐる物語
第4部 ロイヤルジェントルマン
番外編 アメリカの「ロイヤルスタイル」