すぐわかる日本の装身具 「飾り」と「装い」の文化史
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著者:露木 宏 ・ 宮坂 敦子、出版社:東京美術 、144ページ オールカラー、サイズ:縦210×横148mm、 ソフトカバー、刊行日:2020年12月1日
日本人はどのように装身具(ジュエリー)を身に着けてきたのか――
江戸時代から昭和初期までの日本の装身具(ジュエリー)の歩みを時代・アイテム別に、豊富な実物写真とともに解説した「日本の装身具(ジュエリー)」のガイドブックです。
500点を超える装身具(ジュエリー)写真はほぼ全点撮りおろし。日本人が身に着けてきた装身具(ジュエリー)の美しさもダイレクトに伝わってきます。
櫛や簪、笄といった髪飾りが中心だった江戸時代、西洋のジュエリーが輸入され一気に広まった明治時代、日本人のセンスと西洋のジュエリーが見事に昇華した大正~昭和初期……
実物写真からは日本人の飾る心の傑出したセンスが立ち上ります。
「男性の装身具」として、江戸時代の印籠から昭和初期のベルトバックルやシガレットケースも解説。「ヨーロッパで人気を博した日本のさまざまな輸出装身具」「目出度い愛でたい、吉祥紋好きの日本人」などコラムも充実。
昭和35年創業、美術書に精通する出版社・東京美術がリリースする「すぐわかる」シリーズにおける、初の日本の装身具本です。
[目次]一部抜粋
プロローグ 旧石器時代~安土桃山時代 日本人の装身具前史
第1章 櫛
第2章 笄・簪・根掛
第3章 洋風髪飾り
第4章 帯留
第5章 指輪
第6章 そのほかの女性用装身具
(紙入れ、鏡入れ、筥迫、懐中時計、襟留、羽織鎖、短鎖、コンパクト、ネックレス、ペンダント、イヤリング、ブローチ)
第7章 男性の装身具
(印籠、煙草入れ、懐中時計、時計鎖、ネクタイピン、カフスボタン、指輪、コートチェーン、ベルトバックル、シガレットケース)
*cazarisu店主の共著・編集本です