谷崎潤一郎をめぐる人々と着物 事実も小説も奇なり
¥2,530
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著者:中村圭子, 中川春香 、出版社:東京美術 、120ページ オールカラー、サイズ:縦257×横190㎜、ソフトカバー、刊行日:2021年10月14日
明治・大正・昭和と3時代に渡って独自の世界観を持つ文学作品や随筆、戯曲、評論を発表し続けた谷崎潤一郎(1886-1965年)。国内外で評価は高く、ノーベル文学賞候補にも複数回ノミネートされています。
そんな谷崎の人生は、作品世界以上に複雑で異端。生涯で3人の妻を持ち、家族親族をモデルに起用することも多く、旺盛な創作熱意を生涯貫きました。
「本書では、小説家・中河與一が谷崎潤一郎の生涯を書いた小説『深美の夜』に添えられた田中光の挿絵を用いて、谷崎の人生を辿りつつ、モデルになった人々を紹介していきます。彼等が着用した着物や装飾品の数々もご覧いただきます」
「さらに、彼等をモデルとして創作された作品の登場人物たちの装いを、田中翼氏のコレクションによるアンティーク着物で再現しました。谷崎は着物にこだわりの強い作家で、衣装は登場人物たちのキャラクター表現の一端を担っています」
(「はじめに」より)
誌面は美しいアンティーク着物の装いであふれ、その図柄や色合いの斬新なことに驚かされます。着物や帯とコーディネートさせた、帯留や帯締めといった装身具類も必見です。
*本書は東京・弥生美術館で開催の同名展示会(2021年10月2日~22年1月23日)の図録兼用書籍です。