江戸時代の流行と美意識 装いの文化史
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監修:谷田 有史・ 村田 孝子、出版社:三樹書房 、174ページ オールカラー、サイズ:縦250×横152㎜、ソフトカバー、刊行日:2020年2月13日
本書は平成3年(1991)に、たばこと塩の博物館とポーラ文化研究所の共催による特別展「装いの文化史」で刊行された図録へ、大幅に加筆して再構成した愛蔵版です。
日本最大級の「きせる・たばこ入れ」のコレクションを所蔵する、東京・たばこと塩と博物館(1976年・渋谷公園通りに設立。現在は墨田区に移転)。
古代から現代までにわたる、日本と西洋の化粧文化研究を続けるポーラ文化研究所(1976年・ポーラ銀座ビルに設立)。
江戸時代における装いの文化に対して、これほどに豊富なコレクションが一堂に会したのは、この両者がタッグを組んだからこそ。
浮世絵、化粧道具や髪形、髪飾り、着物、きせるとたばこ入れなどが、美しい実物の写真とともに、丁寧に解説されています。
[目次]
第1章 江戸時代の女性のみだしなみ ―江戸の女性は清潔好き
基本の身だしなみ
第2章 女の装い ―江戸時代に花開いた装いの文化
髪と髪飾り/髪飾りや袋物で個性を演出 ほか
第3章 男の装い ー粋でいなせな男と呼ばれるた
めには
男たちのこだわり
第4章 江戸時代のファッションリーダー ―大きな影響力を持っていた遊郭
重要な主題だった美人風俗画/流行の発信地 ほか