ジュエリーのデザインと描き方 素材の知識と表現のすべてをイタリア著名デザイナーが解説
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著者：マヌエーラ・ブラムバッティ、コジモ・ヴィンチ、出版社：ホビージャパン、208ページ オールカラー、サイズ：縦258 ×横185㎜、ソフトカバー、刊行日：2021年10月4日
イタリアのジュエリーデザイン界で現役で活躍する著者が徹底レクチャーする「ジュエリーデザイン」の技法書。
全ページにわたって、手書きの美しいカラージュエリーデザイン画があふれています。
著者の一人、マヌエーラ・ブラムバッティはベルサーチで永らくプレタポルテやオートクチュール、アクセサリーなどのデザイナーとして、また、デザイン画のイラストレーターを務めた人物。
もう一人の著者、コジモ・ヴィンチはアートディレクターやジュエリーデザイナーとして、ベルサーチやバルマン、ヴァレンティノといったブランドとコラボレーションする一方で、ジュエリーデザインの教育にも情熱を注いでいます。
そんな２人の手による本書は、まさに「実践向き」。ジュエリーデザインとジュエリーデザイン画の描き方に対する、細やかなノウハウが満載です。
とくに、宝石に関連する項は秀逸。宝石の知識とともに、「カボションカットの透明な半貴石／不透明な半貴石」として16種の描き方が解説されています。もちろん、ダイヤモンドやルビー、サファイア関連も充実。「スペシャルカット」の項ではドロップカット、ローズカットなど計１１種のファセットカット石の描き方を学べます。
そのほか、貴金属の表現、宝石のセッティング部分の描き方、クラスプ（留め具）の描き方も収録。
本格的なジュエリーデザインを学びたい人、分かりやすいデザイン画を描けるようになりたいハンドメイド作家さん、宝石を描きたいイラストレーターさんなどに、とくにおすすめしたい一冊です。
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