ミャオ族の刺繍とデザイン
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著者:苗族刺繍博物館 佐藤瑞代・佐藤雅彦、出版社:大福書林、160ページオールカラー、サイズ:縦247×横188mm、糸かがり上製本、刊行日:2016年3月16日
「みなさんは、苗(ミャオ、MIAO)族と呼ばれる人々をご存じでしょうか。彼らは中国大陸の南西部、貴州省(中国でも最貧民省といわれる地域)にその約半数が定住する少数民族で、今からほんの数十年前まで、つつましい自給自足の暮らしをつづけてきた人々です。
山々に閉ざされた厳しい土地で、日々の糧を得る生活。(中略)なかでもミャオ族を特徴づけるもののひとつが、女性たちの手仕事(刺繍・染め・織)です。」
(「はじめに」より)
本書は苗族刺繍博物館(愛知県常滑市)の1000点を超えるコレクションの中から、選りすぐりの刺繍作品を掲載・解説しています。
著者は苗族刺繍博物館を開設する佐藤雅彦さんと瑞代さん。ミャオ族の民族性と手仕事に見せられ、約10年に渡って北京に在住してミャオ族と交流を深め、古き美しき古布を集められたそうです。
書中にはミャオ族の女性たちがひと針ひと針、想いを込めて作りだす素晴らしい刺繍があふれています。子供の災厄除けや吉祥紋など意味が込められた模様も多く、見目麗しさとその意味、精緻な手仕事の3つが揃った装身具の傑作でもあります。
刊行は文化大福書林。世間にまだあまり知られていない、ユニークなアートやカルチャー本を丁寧にリリースする出版社です。「長く親しまれるように、本書は緑色の糸かがりで丈夫に仕上げた上製本です」(大福書林HPより)
写真や装丁も美しく、手元に置いてときどき眺めたくなる一冊です。