かざる日本
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著者:橋本麻里、出版社:岩波書店、 243ページカラー白黒、サイズ:縦230×横129mm、ハードカバー、刊行日:2021年12月10日
ドキッとさせるタイトルです。ジュエリー、アクセサリーファンであれば「これは何が書いてあるのか?」と興味を惹かれずにはいられないはず。
「(前略)足し算に掛け算で盛って装って注ぎ込んだ過剰な美麗が床上浸水しているような日本も、同じくらい魅力的だ。(中略)
デザインでも花生けでも実際にやってみればわかるが闇雲にそぎ落としたり引き算するだけなら、さほど難しいことではない。ただしそれがアイデアの枯渇やコンセプトの不在ではなく、これぞ洗練、と見えるようにコントロールするのは、とても難しい。同様に盛って足して、というかざりが、調和と不調和、充実と崩壊、豊穣と腐敗の間でギリギリのバランスを保ちながら成立する、針で突いたような一点を見出すのも、途方もなく難易度が高い」
(「まえがき」より)
著者は日本美術に大変造形の深い、ライター・エディターであり、永青文庫副館長も務める橋本麻里さん。
日本の美が凝縮する工芸品や事象における「かざり」について、知識の集積と作り手らへの丹念な取材を通して、独自の視点で論評を展開しています。
【目次より】
組紐
座敷飾り
供花神饌
紅
香木
鼈甲
帯
茶室
薩摩切子
変化朝顔
結髪
料紙装飾
表装
刀剣
音
螺鈿
水引折形
ガラス
和食