アラビアの鉱物書 鉱物の神秘的薬効(シリーズ錬金④)
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著者:澤元 亙 (監修), 大槻 真一郎 (著)、出版社:コスモス・ライブラリー、165ページ白黒、サイズ:縦188 x横132 mm、ソフトカバー、刊行日:2018年3月12日
古今東西、人間の知の集積をクローズアップしたユニークな出版で知られるコスモス・ライブラリー。古代ギリシアから現代科学まで精通する、科学史家で明治薬科大学の名誉教授を務めた著者による、宝石を深く掘り下げた一冊です。
宝石の歴史、奥深さ、ひととの関わりと想いといった、「飾る」側面だけではない宝石の多面性を識ることができます。
(著者プロフィール)wikiより
大槻 真一郎(おおつき しんいちろう、1926年6月21日[1] - 2016年1月1日)は、日本の科学史家。明治薬科大学名誉教授。
略歴
京都府生まれ。京都大学大学院博士課程(古代ギリシア哲学専攻)満期退学。明治薬科大学教授、1997年定年、名誉教授。古代ギリシアから中世錬金術、近代科学までを研究する。2016年1月1日、満89歳死去
〔目次より〕
第1章 基本的な考え方について──序文と本文・第1項目をめぐって
『アリストテレスの鉱物書』序文についての若干の考察
『アリストテレスの鉱物書』本文・第1項目について
第2章 『アリストテレスの鉱物書』への系譜とその成立
アリストテレス学派の鉱物書
テオフラストス『石について』第1章について
『アリストテレスの鉱物書』(アラビア語訳本)の成立
第3章 アレクサンドロス大王伝との関連で
アレクサンドロス大王伝と鉱物書
人、心あれば、石また心あり
第4章 アラビア医学について
失明したアラビア医学者ラーゼスのこと
アラビア医学の成り立ちとその性格
第5章 錬金術との比較考察(1)
神への祈りと医薬
ゲーベルの錬金術――エリキサ(霊薬)のこと
数による釣り合いの方法
第6章 錬金術との比較考察(2)
アラビア鉱物書のなかの硫黄と水銀、さらに鉛
鉛(→水銀)を接点とする鉱物書と錬金術
水銀(←鉛)と硫黄を軸とする錬金術と鉱物書
錬金術の対象となった鉱物書中の数々の鉱物
第7章 各宝石の叙述について
アラビア鉱物書中の宝石の数々
ザバルジャード(スマラグドゥス、エメラルド)
ヤークート(鋼玉、コランダム)
バシャジッユ(柘榴石)
アキーク(紅玉髄)
ジャズゥ(縞瑪瑙)
ダフナジュ(孔雀石)
バーズフル(ベゾアール、解毒石)
フィールザジュ(トルコ石)
ラーズワルト(ラピスラズリ)
ザブフ
アンバリッユ(琥珀?)
宝石についての若干のコメント
第8章 薬理についての考察
鉱物(宝石、その他)の粉末薬
アラビア鉱物書中の粉末薬の列挙
東西鉱物薬使用法の簡単な比較
お守りその他として何らか身につける石
マグネット石の不思議なパワー
コハク、そしてトルマリン