モーパッサン―首飾り (世界名作ショートストーリー)
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著者:ギ・ド モーパッサン (著)・平岡 敦 (翻訳)、出版社:理論社、181ページ白黒、サイズ:縦183 x129 mm、ソフトカバー、刊行日:2015年7月17日
フランスの作家・モーパッサンによる珠玉の9編を収めた短編集。
サブタイトルの作品「首飾り」は、パーティに招かれてた夫妻が、裕福な友人にダイヤモンドの首飾りを借りたことから巻き起こる、10年にわたる悲喜劇を描いた一作。
訳者あとがきによると、ラスト1行については、あの夏目漱石が異論を呈したという発表当時の話題作。さて、この1行をどう受け取るかは読み手次第といえるでしょう。
「マドモワゼル・ペルル」もじつは、宝石がキーとなった作品。
ペルルさんの生い立ちをわきまえた慎ましやかな人生に、ひと筋の強烈な驚きが射し込みます。その先はどんな展開となるのかを想像するのも楽しいところ。
いずれの作品も、読み出したら一気に最後まで読み終えずにはいられない、大人を惹きつける作品。けっして長くはない紙幅の中で物語の起りと結末を描き切るモーパッサンの作力に呻ります。
【目次】
首飾り
手
シモンのパパ
酒樽
クロシェット
穴場
マドモワゼル・ペルル
老人
ジュール叔父さん
【著者プロフィール】
ギ・ド・モーパッサン(モパサン)、1850年8月5日 - 1893年7月6日、フランスの自然主義の小説家、劇作家、詩人。『女の一生』などの長編6篇、『脂肪の塊』などの短篇約260篇、ほかを遺した。20世紀初期の日本の作家にも影響を与えた。(ウィキペディア(Wikipedia)より)